みりんについて

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意外としらない
みりんの真実
みりんについて、どのくらいご存知ですか?
あまり意識をされることがない調味料かもしれません。しかしとても大切な調味料なのです。
砂糖との違い

みりんの主成分はもち米由来のブドウ糖です。
砂糖の甘さはショ糖で、砂糖がダイレクトな直接的な甘みであるのに対して、
みりんの甘さは複雑でひかえめな甘みが特長です。
これらの糖分は料理の素材に照りやツヤを与えます。
見た目も料理には大切な要素です。
また、みりんには14%程度のアルコール分が含まれています。
そのアルコールが煮込む素材の煮崩れを防いだり、生臭みを持つ素材の臭いを消してくれたりします。
当社のみりんの特長は、アミノ酸の含有量が非常に多いこと。
そのアミノ酸は、原料であるもち米や米麹が溶けて出てきた天然の成分。
このアミノ酸で、お料理が一層美味しくなります。

みりんの歴史

みりんは実はとても歴史が古いのです。
日本でみりんが造られ始めたのは、今から400年ほど前の慶長年間と言われています。
当時は高級な甘いお酒として、飲用されていたようです。
現在のように調味料として使われ出したのは、江戸時代中期に入ってから。
今では和食や洋食の調味料として欠かせないものとなっています。