みりんができるまで

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社名の由来
「甘い」「強い」
その名に負けぬよう、甘み・旨みの強いみりんを造っています。
甘強(カンキョウ)酒造の
みりん造り

蒸煮

厡料であるもち米を高温蒸気で50分以上蒸します。
蒸しあがりは手では持てないほど熱々です。
この蒸し方でしか、当社のみりんは完成しません。

仕込み

蒸しあがったもち米を冷却。
それを米麹、当社で造った酒粕由来の粕取焼酎と混ぜて、
タンクの中に仕込みます。
お米を放冷機の上でしっかり冷却します。

タンク上での
仕込み

タンクには少しずつ、もち米と米麹、焼酎が入っていきます。
均等に入れることで均一なみりんが完成します。

搾り

みりんのもろみを熟成するのは2ヶ月程度。
低温の蔵内でじっくり貯蔵します。
その後、生のみりんとみりん粕を分ける搾りの工程に移ります。
みりん粕はお漬物を作る業者などに販売しております。

ろ過

みりんの中に入っている不純物や異物を
取り除くためにろ過をします。
ここでしっかりきれいなみりんになります。

瓶詰め

タンクに貯蔵されたきれいなみりんを瓶に詰めます。
最終工程でも、容器の中に異物が混ざっていないかを目視で確認します。
非常に大切な作業です

出荷

私たちのこだわり

当社の社名の由来は「甘みが強くて、旨みの強いみりんをつくる」
というところからきています。
特別な製法により、もち米由来のアミノ酸がしっかりみりんに含まれるのです。
甘く、旨みが強いが、後味がスッキリきれる。それが当社のみりんです。
まさに飲んでも美味しいみりんなのです。
また、他社に先駆けて日本国内産のお米を使用。
えっ、当たり前じゃないの?と思われるかもしれませんが、
日本のみりんはほとんどが海外産のお米を使用しています。
その証拠に皆さん、一度お使いのみりんのラベルの原材料のところをご覧ください。
当社は国内産の、安心安全なお米をふんだんに使っています。